今年最後の海へ向かう 夕焼けが白いシャツを染める
二つの長い影を残して 夏が終わりを急いでいる
ストレイテナーのシーグラスで始まりました、皆様暑くも不安定な天気のこの夏いかがお過ごしでしょうか。
夏が終わっていくような気もしますが、まだまだ残暑厳しい今はそんな風にも思えませんね。
暑さ寒さも彼岸まで、札幌記念というレースに臨むと季節の折り返しを強く感じてしまいます。
秋の大レースに向かって弾みをつけていきたい気持ちを秘めつつ、自分のを想いを託す札幌記念といたしましょう。
きっぱりと調教については上位5頭を選出し、その子たちのポイントをまとめていきます。
ビールやジュース片手に、是非その貴重な時間を分けていただくことは出来ませんか!
シェイクユアハート
コンスタントに走りを続ける偉い子だなあとつくづく思います。
金鯱賞では8番人気ながら1着。それまでも、中日新聞杯は勝ち、京都記念も0.4秒差の4着と、その地力はだんだんと上昇していく姿が窺えます。
前走G1宝塚記念はレース直前の雨が響いたか、14着とこのレースを度外視しても良いのではと思いますよね。
そんなシェイクユアハート、調教1番手ではないでしょうか。
函館Wはさほど時計が出ない馬場だと認識していますが、2週続けた好時計に目が引きますし、何よりその好時計2本はフルキチさんが乗って出したもの。
全体時計が64秒台、終い12秒台前半の時計を見たときにコレだっ!って思いましたよ!
稍重馬場で追い切った調教でも終いがほとんど落ちていない。この点もポイントになっているのではないでしょうか。
万全の状態で送り出していく陣営の想いがこの過程、時計に表れていることは確かで、この時計でもし凡走してしまったとしても、馬券に託した自分に悔いは無いよな、と思えます。
それだけにシェイクユアハートから買う馬券を検討するくらいの絶好のデキだと考えています。
晩成のハーツクライの血をここでもう一丁といきましょうよ!
ホウオウビスケッツ
こちらもシェイクユアハートと同じような理由です。
岩田康誠ジョッキーが同じように2週続けて騎乗、そしてそのどちらも好時計でその気配の良さが際立っています。
直近の成績は振るわないですが、かといってここで見限ることが出来ようか、いや出来ない(反語)
全体は66秒台後半でも、終い11秒台後半を出せたわけですから、北の大地で復活を。
ズバッと切れるような子ではありませんが、やはり揉まれず前に行ってこその子だと思うんですよね。
それ故に大外枠についてはネガティブなようにも思えるのですが、テンの速さを生かしてポジションを取れれば、その不利も寧ろプラスに変えられるのではないか。
そんな一縷の希望を託したって良い。そんな想いを携えて。
前走ダートの馬は切り、そんなデータ分析もありますがね、それだけで推し量れないポテンシャルはまだまだあるはず。
ショウヘイ
しかし動く、動く子なんですよね。
普段は栗東のウッドで好時計を出し、最終ポリトラック追い切りという過程を踏みますが、今回は函館で。
栗東ウッドの時計が素晴らしく、またその過程が大きく追走して先着する内容なので、この点も良いですよね。
動くからそれだけ調子が良いというより、自分の持てる力をどこまで維持できるかが鍵である子だと思うのですが、その調子の良さを維持するような陣営の意図に過程に好感が持てます。
函館に入ってからも馬なりでサラッという印象ですが、それでも質の高い最終追い切り。
休み明けながらもそれだけを理由で切る必要はない、そんな存在だと改めて思います。
グランディア
ブランド売るならブランディアのCMを思い出すのは僕だけですか?僕だけですね。
中内田厩舎だからこの時計は買い、という傾向はこれと言ってあまり持ち合わせていないですが、グランディアは毎回動くこと動くこと。
7歳という年齢を感じさせないこの動きを見て、馬齢で消し、なんて言えますでしょうか。
中間84秒台から入って、終い馬なりで10.7秒。この時計を出しながら、最終は札幌でサラッと。
しっかりと時計を出した後にそのデキを維持するような過程を踏んでいけているのが素晴らしいです。
この調教で見せるキレ味を北の大地で充分発揮出来れば、このメンバーでもやれる、そんな想いがあります。
溜めて末脚を爆発させるためのポジション取りを西村騎手にお任せして、その存在感を今ここで見せてもらいましょう!
レディネス
昆厩舎×安原オーナー×横山典さんという化学反応はまずトップナイフを思い浮かべてしまいますよね笑
この点についてはどこでも触れられているので、あまり僕から言うことも無いのですが、それでも同じ印象を受けてしまうくらいには強烈。
追切の時計が物凄く良いか、と言われるとそういうわけではないのですが、やはりその内容がポイントであると思います。
早めに札幌に滞在し、そのどれもが横山典ジョッキーがケイコをつけるという濃密な過程。
札幌のダートで丹念な調教をつけ、全体時計はどれも速く、終い失速してもダートの分と考えれば上出来。
最終追い切りの併せ馬も大きく追走して先着する中身がとてもよく、この内容を加味して充分評価できる内容ではないでしょうか。
ダノンシーマ相手に0.5秒差だった白富士ステークスも内容は良かったと思いますし、この距離も悪くない。
ノリさんのマジックにかかる札幌開催が何度あっても良いですよね。
まとめ
- シェイクユアハート
- ホウオウビスケッツ
- ショウヘイ
- グランディア
- レディネス
個人的には…個人的にはですよ?調教関係なく、ゼンダンハヤブサも買いたいです。
酒井学騎手×ゼンダンハヤブサの連勝なんて誰が見たって幸せになれるじゃあないですか。
応援の単勝握っておきたいなと思います!!
最後に
時計が良いから良いって訳じゃない。そんな言葉がありますよね。
実際、その通りで時計だけを鵜呑みにするんじゃないよということだって改めて感じます。
勿論、時計が良いから買うことは多々あるんですけれども、その時計をどうして出すのかという背景とセットで考察できたらなおのこと良いですよね。
好時計!だったとしても、ただお馬さんがかかって意図通りに出した時計ではなかったとしたら、それは陣営の意図と異なることになる訳ですしね…。
でも、そんなことわからずに毎回良い時計!買っちゃう!って外すことが毎回です笑
今回気にしたのは、その時計だけではなく、「過程」と「意図」。
それは時計や追い切る場所、乗り役の人によって表れてくるのではないか。そんな想いを込めてみました。
毎回当たる訳じゃあない、だから、当たったそのレースがとんでもなく嬉しい。
何かの参考になれればこれ以上の喜びはありません、ご活用いただければ幸いです。
他の方の札幌記念も非常に面白い考察がありますので、是非お読みくださいね
杏樹くん

葦毛のネロリさん


